「猫が怪我をしていて、
その傷をなめないように、したい・・・!」
という事、
猫ちゃんと暮らしていると、
よくありますよね。
猫同士でじゃれていて、爪が当たってしまったり、
気になる所を、ぺろぺろしていて、
やりすぎっちゃったり・・・
また、うちの猫がそうだったように、
怪我した猫を保護して・・というケースもあるかと思います。
そんな場合の、
「お助けグッズ!3選」
です♪
1,負担の少ない、ソフトタイプのエリザベスカラー
2,包帯止めのいらない、カラー包帯
3,軽くて負担の少ない、術後服
まずは、
エリザベスカラー
やはり、一番オーソドックスなのが、
「エリザベスカラー」ですね。
以前は、濃い目の水色の、
あまり可愛くないものが、主流というか、
病院でも、それをもらってくることが、
多かったと思いますが、
今は病院でも、
「軽くて」「視界がクリアなように透明で」
「可愛いデザイン」の物が色々あり、
好みで選べるようになっています♪
こちらは、動物病院で購入した、
透明タイプのエリザベスカラー↓
病院にあるカラーの中で、
一番軽く、透明で、視界も良さそうだったので、
洗い替え用に購入しました。
お値段は、通っている動物病院で、
1900円でした♪
うちのメリルさんは、うちに迎えた際、
大怪我をした状態だったので、
数か月間、
ギプスに、エリザベスカラーに、術後服に・・・と、
「フル装備を数か月間経験」している為、
エリザベスカラー単体など、おてのもの♪
転がる時も、何の問題もありません♪
が・・・
何かをつけられる・・・
着させられる・・・ということが苦手!
という猫ちゃんは、多いと思います。
メリルも実は、
「決して好んで付けているわけではない」ので、
ご機嫌を損ねると、
簡単に3秒で外してしまいます…汗
なので、出来る限り、ストレスのないように・・・
と探して、見つけました♪
柔らかくて、首元も楽ちん♪で、視界もよく、
とっても可愛い♪
「nekozuki」さんの、
エリザベスカラー「ソフトタイプ」です。
柔らかいので、寝転んだり、
おトイレに行ったりもラクに出来ますし、
走り回って遊んだり、
なんと!
扉の「猫くぐーる」もしっかり!くぐれます♪
カラー本体が柔らかいと、
ご飯を食べたり、お水を飲んだり、
寝転んだり、遊んだり、階段を上り下りしたり・・・と、
「普段どおりの動きが、ほぼ問題なく出来る」ので、
猫ちゃんへの負担や、ストレスを、
格段に軽減することが出来ます!
怪我や病気で、長く、治療&投薬、療養が必要な場合、
いかに、猫ちゃんへの負担を減らしてあげられるか・・・
は、最重要課題!ですので、
カラーを付けていても、
「問題なくご機嫌ですごせる」のは嬉しいですね♪
このカラーのデメリット
なんといっても、これでしょう・・・
お値段が高い!
動物病院で購入したカラーが1900円で、
そのほかのタイプも、
大体1000円から2000円くらいなので、
税込みで、その倍の4000円を超える・・というのは、
やはりちょっと、
お財布的に厳しいのですが・・・
ですが・・・
このカラーのメリット
1,猫ちゃんの日常生活に支障がほぼ、ない。
2,なんといっても、可愛い♪
が、圧倒的なので、
1個4000円くらい安いものだ・・・!
と、思ってしまいます(笑)
お色も、シックなグレーや、爽やかなブルーなど、
色々ありますし、
ハードタイプやロングタイプもありますので、
用途に応じて、選ぶことが出来ます。
首周りの、布の部分が薄いものだと、
リーズナブルなお値段の物もあるようですが、
このnekozukiさんのカラーは、
首周りの布が「薄い綿入れ」になっていて、
ふんわりしていますので、
長時間、長期間、カラーが必要な場合、
かなり、猫ちゃんの負担は減ると思います♪
カラー包帯
今は、メリルの傷は、頭にありますので、
包帯を巻いたり、絆創膏を貼ったり・・が、出来ないので、
傷薬を塗って、ワセリンで保護して、カラーをつける・・・
という形ですが、
保護した当初は、両足複雑骨折と、右足首の関節が潰れ、
ひどい感染症を起こしていたので、
感染症を起こしている、右足首の傷口を毎日洗い、
ワセリンを塗って、ラップを巻き、
その上から、
出てきた浸出液を吸い取るために、
ガーゼを巻いて、包帯を巻いていました。
でも、当時(約12年前)は、
今ほど、良いカラーもなかったので、
カラーがうっとおしく、邪魔だったんでしょうね・・・
普段は我慢して付けてくれていても、
気に入らない事があると、
カラーを、秒で外してしまいますし(汗)
カラー外すと、包帯を取ってしまう…
そこで!
救世主が、この包帯!
1,巻くと、自然にくっついてくれるので、留め具要らず。
2,カラフルで、可愛い♪
1,巻くと自然にくっつく
傷が治る過程で、浸出液もたくさん出るため、
傷口を毎日洗ってあげて、
包帯を取り換えてあげないといけないんですが、
そんなことを、長時間、
大人しくさせてくれる子って、
まず、いませんよね・・・
なので、
「スピード命!」
この包帯は、巻く過程でくっついてくれるため
包帯を巻く事が得意ではない、看護のド素人の私でも、
上手に素早く!巻いてあげる事が出来るのです♪
その為、巻き終わりに留め具もいらず、
結ぶこともしなくてよいですし、
手で切れますので、
ハサミも不要!
傷本体を、幅広のタイプで巻き、
咬んで外してしまう事を防ぐために、
上下を、幅の狭いタイプの方の包帯で、
巻いて止めてあげると、
かなり器用な子でも、外せません。
2,カラフルで、可愛い♪
包帯の幅も、5cm、2.5cm・・・など、
巻く箇所によって、サイズも選べますし、
なにより、いろんな色柄の包帯があり、
とってもカラフルで、可愛いんです♪
大切な、猫ちゃんが怪我をして、
包帯を巻いている、
痛々しい、その姿を見ているだけで、
辛くなってしまいますし、
包帯なんて、うっとおしいだろうな・・
早くとってあげたいな・・・
と、思いますが、
この包帯は、色もカラフルですが、
足あと柄とか、お花柄とか、
包帯に、いろんな柄がプリントされている
ものもあるので、
その日の気分で、いろんな色柄の物を選んで、
巻いてあげられます♪
私は、傷の箇所自体を、赤い包帯で巻いたら、
外れ防止の上下の部分は、ピンクや足あと柄で巻く・・・
とか、出来る限り、可愛らしく、
楽しくなるような色柄で巻いていました♪
術後服
私のおススメの術後服は、
「おこぽけっと」さんの、術後服です♪
他にも、いろいろな会社が、
術後服を販売されていますが、
私が、実際にメリルに着せてみて、
1,メリルに負担がなく、楽そう♪
2,脱ぎ着がさせやすく、お世話がしやすい
3,見た目がとても可愛い♪
だったのが、
この「おこぽけっと」さんの、術後服でした!
1,猫ちゃんに負担がなく、楽そう♪
背中の部分が、ダブルガーゼ、
お腹の部分が、綿スムースで作られていて、
首元も、リボンで結ぶようになっているので、
サイズの調整ができ、
脚の付け根になる、そけい部は、伸縮包帯で作られているので、
着ていて、非常にラクそうでした♪
ここに行きつく前に、
綿のニット素材のものとか、
色々購入して着せてみたんですが、
しっかりはしているけれど、
「締め付け感がスゴイ・・・」
つまり、苦しい・・・
メリルが、
「コレ・・・なんなん・・・??」
みたいな、ムッとした顔で、
私を見つめてきたのを覚えています・・・汗
でも、これは、身体の締め付け感もないし、
脚も動かしやすいので、
非常に快適だったようで、
ご機嫌で着てくれました♪
2、脱ぎ着がさせやすく、お世話がしやすい
この術後服は、背中部分が、スナップどめになっているので、
素早く外せて、全面オープンできるんですね。
すなわち、
「着脱がめっちゃラク!」
なんです!
そのため、オムツ替えもスムーズにでき、
メリルさんのお怒り(笑)も、
最小限で済ますことが出来ました♪
術後服って、
包帯を、取ってしまわないように・・とか、
避妊手術のあととか、
主に、そういう場合に、
着せてあげると思いますが、
先述の通り、メリルの場合、
うちに来た当初が、両足複雑骨折だったため、
「立って、おトイレに行く」
と、いう事が出来なかったので、
オムツをさせていました。
でも、かなり痩せていたので、
オムツ単体だとずれてしまう為、
最初は、
サスペンダー付きのオムツカバーとかを、
付けていたんですけれど、
やっぱり、
肩からサスペンダーがずれてしまいますし、
(ということは、オムツもずれる・・・)
どうにも、カバーが邪魔なようで・・・
その点、術後服だと、
すっぽり身体をおおってくれるので、
オムツもずれませんし、
快適な術後服なら、着ていても負担が無いので、
ラクですよね♪
3,見た目がとても可愛い♪
この「おこぽけっと」さんの術後服。
着せてみると、
とっても可愛い♪んですよ!
服単体でみると、
そんなに可愛いようには見えないんですが、
(す、すみません・・・)
着せてみると、滅茶苦茶!かわいい♪
多分、
ダブルガーゼの、ほんわかした生地の感じと、
首のおリボンがポイントなのだと思います。
メリルには、オムツ生活の間と、
怪我が良くなってから、
避妊手術をした後に着せていました。
もうすぐ、近い将来、
オムツ生活になると思うので、
また、こちらの術後服のお世話になると思います♪
補足
オムツについて
当時は、あまり、ペット用のオムツの性能は
良くなかったのですが、
今では、ペット用のオムツも、
だいぶ良くなっているようで。
12年前は、人間の赤ちゃん用のオムツには、
「おしっこをしたとき、色でお知らせする機能」
が、ついていましたが、
ペット用には、その機能がありませんでしたし、
吸収性も、人間用には敵いませんでした。
今は、それもついていて、
吸収性も良くなっているようですね♪
ですが・・・
当時もそうでしたが、
ペットと、人間の赤ちゃんでは、
消費者数が圧倒的に違うので、
メーカーが使える、
開発製作費用も、圧倒的に違う。
なので、
「人間用の方が、断然安くて性能が良い!」
毎日、使うものですし、
費用面で言っても、お安い方が助かります♪
私は、
一番小さい人間の赤ちゃん用のオムツを購入して、
しっぽ部分に、穴をあけて使用していました。
今、メリルは3.6kgですが、
(一番重い、若い時で4.3kg)
保護した当初は、1.7kgでした。
ガリガリでしたが、
一番小さい赤ちゃん用のオムツを、
お腹のテープで調節して、
ちゃんと履かせられていました。
吸収もよく、テープもしっかりしているので、
使いやすかったです。
ですので、オムツは、人間用をおススメします♪