早速ですが、
私がいま、うちの猫たちにあげている、
生肉食の配合です♪
・鶏むね肉 2
・鶏もも肉 1
・鶏ハツ 1
・鶏砂肝 1
(・鶏レバー 1 2~3週に一度配合)
・卵殻パウダー
作り方手順
①卵殻パウダー以外の材料全部を
入る分ずつ入れて、
フードプロセッサーにかける
②大きめのボウルに入れていき、
混ぜあわせる。
③1匹あたり1回40g(1日80g)分ずつ、
小分けにして、保存袋に入れ、冷蔵庫で冷凍する。
*使う分だけ、冷蔵庫で解凍して与えます。
冷たいと、お腹も冷えますし、
温かい方が、においも出て食欲もわきますので、
生肉を入れるお皿にお湯を入れて、温めておきます。
(ぬるま湯に、解凍した生肉を、保存袋ごと漬けて温めるのも良いです♪
熱いお湯だと、生肉が茹で上がってしまいますので、必ず「ぬるま湯」で!)
*お肉を加熱すると、猫に大切な栄養素であるタウリンが破壊され、
消化も悪くなります。
卵殻パウダーの作り方
①卵の殻を良く洗い、薄皮を剥いてとりのぞく。
(この薄皮は、乾かして取っておいて、
約10個分ためて、あとで「卵の薄皮を化粧水」を作ります♪)
②150℃のオーブンで、10分焼きます。
③乳鉢に入れ、細かくすり潰す。
④茶漉しで濾して、すり潰し残しを取り除く
⑤生肉ご飯に、一回あたり
小さじ8分の1くらいを入れて混ぜて与えます。
*卵殻パウダー作り方 参考著書:「おうちでかんたん猫ごはん」成美堂出版*
生の鶏肉に含まれる栄養素
①鶏ハツ
「ハツ」は、にわとりの心臓で、猫にとって、大切な栄養素である、
タウリンが多く含まれています。
人や犬は、体内で、タウリンを作り出すことが出来ますが、
猫は、体内でタウリンを作り出すことが出来ない為、
タウリンが含まれた食べ物を、摂取する必要があります。
タウリンは、熱を加えると、体内への吸収が悪くなってしまいますので、
生で与える事がベストです。
②鶏砂肝
砂肝は、にわとりの胃の一部で「砂嚢」という消化器官です。
鶏は、歯がありませんので、餌を丸呑みし、
この「砂嚢」で、餌をすりつぶして、消化しやすくします。
この「砂嚢」には、「亜鉛」がたくさん含まれていまして、
「亜鉛」には、タンパク質や、DNAの合成を促進し、
皮膚や毛の状態を、よりよく維持する働きがあるため、
毛艶をよくする効果があります。
私は、大体、1週間から10日の一度くらいのペースで、
「生肉をミンチにして、小分けにして冷凍」という作業を行っていますが、
仕事が忙しくなって、休日にこの作業をするのが厳しい場合は、
生肉食を詳しく教えて下さった、ベンガルのブリーダー「リアルキャット」さんで、
冷凍生肉を購入しています。
自宅で作るとき用に、配合も教えて頂きましたが、
私は、今現在、スーパーで購入しやすい数でミンチにしていますので、
上記に記した、私の作っている生肉食の配合は、
リアルキャットさんの配合とは、少し違っています。
リアルキャットさんの生肉には、
手羽先の先が、ミンチにされて入っていますので、
卵殻パウダーを入れる必要はありません。
リアルキャットさんでは、
お試し用に、「2個入りで2000円の冷凍肉」
(インスタのフォロー&YouTubeのチャンネル登録をすると半額になります!)
も、販売されていますので、
興味のある方は、お試しで注文されては・・と思います♪
(12個入りは7500円(送料、代引き手数料、税込み))
まとめ
・お肉は、猫に必要な栄養素を摂るために、生で与えよう!
・解凍は栄養素を壊さない為に、必ず自然解凍で。
・忙しいときは、無理をせず、業者を利用する。