猫って賢いですよね。
特に女の子は・・・
病気になって、お薬を飲んで欲しくても、
なかなかうまく飲んでくれなくて、お薬をダメにしてしまった事・・・
ありますよね・・?
私は、何度もあります・・・
色々試し、獣医さんとも相談してアドバイスも頂いて、
現在、しっかりお薬を飲ませる事が出来ている方法が、
1,投薬補助のおやつでくるむ
2,乳鉢で粉にする
で、
ニコラスは1,で、メリルは2,で、落ち着いています。
他に、
3,ピルカッタ―で、小さく刻む
という方法も、
錠剤を小さくカットして、お気に入りのご飯やおやつに混ぜて飲んでくれる子なら、
ラクに飲ませてあげられるかな・・と思います。
このタイプは、お薬を入れるケースも一体化していて便利♪↓
1,「投薬補助のおやつでくるむ 」の利点と注意点
利点
これは、
「特に匂いに敏感で、気に入ったフレーバーの物なら喜んで食べてくれる子」
に向いています。
気に入った補助おやつにくるんであれば、中身が何であろうと、
お構いなしに食べてくれるので、非常に助かります!
色んなメーカーから、投薬補助のおやつが出ていますが、
血尿が出てから、「ウロアクト」というサプリメントを飲んでいるニコラスは、
一社の投薬補助おやつでしか、ウロアクトを飲んでくれません・・・
ご飯に混ぜても、「ウロアクト」って溶けるので、
その匂いなのか、味なのか分かりませんが(恐らくにおいと思われます)、
ウロアクトが溶け込んだご飯を、食べないんです・・・
病院で「コレ人気ですよ~」と言われて購入した「投薬補助おやつ」はダメで、
お試しでもらった補助おやつも駄目・・・
そして、今生産が間に合ってなくて、病院で売っていない、お試しでもらった、
「グリニーズのピルポケット」
これでのみ、サプリメントを「喜んで」飲んでくれます♪
病院で買えないので、ネットであちこち探したのですが、
なかなかなくて、アマゾンでのみ、販売していました。
輸入品なので、届くまでに時間がかかりますし、
ニコラスは、これでしか、サプリメントと飲んでくれないので、
まとめて3個、購入しました♪
45個入りですが、ウロアクトは1日2錠、朝夕飲むのと、
お魚のオイルが良い・・とのことで、「クリルオイル」も朝に1個飲むので、
こちらも、ピルポケットにくるんで、飲ませていますから、
ピルポケットは、2つに割って、1つを2個分のサプリメントで使っています。
ですので、1日、1個半使いますから、
1袋45個入りで、67日くらい持つことになりますね。
ウロアクトのみですと、90日で、3か月持ちます。
これだと、くるんだサプリメントがポロッとはみ出ていても、
くるんだ時に、サプリメントに、ピルポケットのにおいが付いているので、
気にせず、サプリメントを食べてくれています。
グリニーズ様様!ですね♪
注意点
注意する事といえば、やはり「気に入ったものが、なかなか見つけられない事」と、
見つかっても、それが「販売中止になってしまうこともある」・・という事ですよね。
もうこれは、
「あるうちに、まとめ買い」
コレしかないですね♪
お味やにおいを変えずに、
グリニーズさんが、このピルポケットを作り続けてくれることを祈ります!!
デメリットとしては、やはりお値段が結構する事ですね・・・
輸入ものなので、以前購入した時はもっとお安かったのに、
今、倍くらいのお値段になってますし・・・
これでしか飲んでくれないので、
お安い時にまとめ買い・・・!ってことで・・・
ニコラスとメリルが飲んでいるクリルオイルがこちら
人間用です。
「子供も飲めるクリルオイル」で、1日に、人間の半量の1個をあげています。
動物用も、色々出ているようですが、クリルオイル単体が無かった事と、
動物用は人間用より高いんですよね・・・
安全面でも、人間用の方が安心ですし、お薬ではなく、サプリメントなので、
少し量が多くても問題ないだろうと(獣医さんも何も仰いませんでした)、
飲ませています。
ニコラスは、ピルポケットにくるんで、
メリルは、カプセルをハサミで切って割り、中身を出してご飯に混ぜてあげていますが、
美味しく頂いてくれています♪
2、「乳鉢で粉にする」の利点と注意点
利点
うちでは、メリルが「ラプロス」という、腎臓病のお薬を1日2回投薬中で、
現在この方法でお薬を飲んでいますが、この方法は、
「お薬や食べ物の舌触りに敏感な子」に、向いています。
お薬を乳鉢で擦って粉にし、さらに茶こしで濾して(ここがポイント!)
腎臓サポ―トのパウチのスープ部分を5CC程度(ティースプーン1杯ぶんくらい)、
よくよく!混ぜて(敏感な子にはしっかり!混ぜてあげる事)あげています。
これだと、お薬が混ざっていることが分からない為、
喜んで飲んでくれます。
特にメリルは、保護した当時、大怪我をしていて、
血液の数値も悪かったので、4カ月間、通院&投薬が必要だったのですが、
好きなものに混ぜる方法も、バレてしまうと、
もう、お薬を混ぜていなくても、そのご飯を食べてくれなくなってしまうので、
本当~に!!困りました・・・
当時はまだメリルも、推定4歳と若かった事と、
餓死寸前(数日経ってご飯を食べさせてから測ったときでも1.8Kgしかありませんでした)で、
かなり痩せていた為、
「この子が食べるものなら、なんでも(少々塩分が高くても)、いくらでも!あげて下さい。
とにかく太らせないと駄目ですから」
と言われ、お薬は、気に入ってくれた「はんぺん」に、錠剤を入れ込む方法と、
それがバレてからは、これまた気に入ってくれた「納豆」に混ぜ込んであげていました。
そして・・・
腎臓病になった今、塩分の強いものなど、勿論ダメですし、
ピルカッターで小さく切っても、頼みの綱の「納豆」に混ぜたことさえバレてしまい、
別の気に入ったご飯やおやつに混ぜてはバレ・・・を繰り返し・・・
もはや、最後の砦の「気にいっている腎臓病サポートのパウチ」くらいしか、
無くなってしまっていました・・・
これを使って、バレたら「腎臓サポート」のご飯を食べてくれなくなってしまうので、
これには手を付けられない・・・
という事で、数週間、お薬を止めていました。
そこで、動物病院で教えて頂いたのが、この、
「乳鉢&茶こし」です♪
注意点
繰り返しますが、ただ、擦るだけでなく、「茶こしで濾す」のがポイントです♪
そして、粉が分からないようになるまで、よくよく!混ぜて下さい。
これのデメリットとして、やはり、
「面倒」(笑)
毎回毎回、乳鉢ですりつぶすこともですが、
そこからさらに、茶こしで濾さないといけないっていう・・・
でも、またですが、
「これでしか、飲んでくれないので仕方ない」のです。
人間の子供ならば、
「これを飲まないと病気が良くならないのよ。頑張って飲もうね。」
と、言い聞かせる事も出来ますが、
動物は、そんなことわかってくれないので・・・
メリルなど、私が、
「自分の大好きなご飯に変なものを入れた・・・!」
という事で、かなりムッとしていまして、
バレる度に、上目遣いで睨まれ(汗)、
しばらくは、呼んでも来てくれなくなってました・・・
この方法は、大変面倒ではありますが、
可愛いおうちの猫ちゃんに、嫌われることを避けられます!
これは「なにより!」でしょう♪
ちなみに私は、メリルに、「お口をこじ開けてお薬を放り込む方法」を試し、
2回目までは、あっけに取られているうちに、なんとか投薬したのですが、
3回目に「ぎゃおー!!」と叫ばれて、暴れられまして・・・
必死になって謝って、美味しいおやつを献上して、やっと許して頂いた・・・という経緯があります・・・
ハイ。ごめんなさい。
皆様のお家の猫ちゃんが、ご機嫌よくお薬を飲んでくれますように・・!